保健室

ほけんだより

10月号
9月号
夏休み号

保護者の皆様へ、保健室からのお願い

中学校の3年間は、心身ともに自立に向けて心も体も大きく変化する時期です。それに伴って、心身の不調も起こりやすい時期でもあります。
勉強や部活動、友人関係等、課題や目標に向かって努力し、時には悩み立ち止まることで、心身ともに大きく成長していきます。
心身共に健康に学校生活を送ることが出来るようご家庭でもお子様に声かけや見守りのご協力をお願いいたします。

心身の不調や生活習慣について

健康診断後の検査や治療について、
既往や検査や治療が必要なお子様は、早めに医療機関を受診してください

  • むし歯のある人
  • 視力低下のある人
  • 心臓疾患、腎臓疾患などの既往症のある人
  • 喘息や食物アレルギー等のアレルギー疾患のある人
  • その他、定期検診・受診が必要な人

基本的な生活習慣を身につけましょう

  • 睡眠(休養)を十分にとる
  • 朝食は必ず食べる
  • 運動の習慣をつける
  • 排便の習慣をつける
  • 携帯電話やスマートフォンの使用は家庭のルールを決める など

保健室について

学校への連絡について

体育を見学する場合や予め早退が決まっている場合など、学校への連絡がある場合は、tetoruによる連絡や生徒手帳に記入していただくなど、基本的には保護者の方が連絡をお願いします。

学校で具合が悪くなったとき

  • 休養することで授業継続が可能なときは、保健室で1時間を目安に様子を見ます
  • 学校では内服薬は与えられませんので、必要があれば体質にあった薬を持参してください。

休養しても回復しないとき(早退)

  • 早退する場合、小学校と違い、必ず迎えが必要なわけではありません。
  • 保護者の方と確認が取れた後、一人で帰宅し、帰宅後は学校に電話連絡をします

緊急連絡カードⅠ・Ⅱについて

緊急連絡カードは、緊急時に保護者の方と連絡を取る際に使用しますので、必ずつながる勤務先や携帯番号等の番号を記入してください
年度途中で携帯番号や勤務先の電話番号が変わった場合は、担任までお知らせください。

けが等で病院への受診が必要な場合

  • 軽傷な場合は、保健室で手当てを行い、保健指導をしてから学習を受けさせます。
  • 病院受診が必要と思われる場合は、応急手当をするとともに、ご家庭に連絡をして保護者の方に医療機関へ連れて行っていただくことがあります。
    • 緊急を要する場合やお迎えに来られない場合は、受診先の病院へ来ていただきますのでよろしくお願いします。
    • 健康保険証を持参してください。

出席停止について

集団生活を行う学校では、下表のような感染症に罹った場合、感染の拡大防止のため出席停止となります。その際は、速やかに学校までお知らせください
出席停止の期間については罹患した感染症により異なりますが、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など出席停止の期間が定められている感染症もあります。
感染の拡大防止のため、出席停止期間をお守りください。
また、医師が出席停止の期間を定めている感染症については、病気が完全に治り、医師から登校の許可が出るまで家庭で休ませてください。
治癒証明書等の提出は不要です

よく罹患する出席停止となる感染症(学校保健安全法施行規則:一部抜粋)

感染症名 出席停止の期間
インフルエンザ 発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日を経過するまで
新型コロナウイルス感染症 発症した後5日を経過し、かつ症状軽快から1日以上経過するまで
流行性耳下腺炎(おたふく) 耳下腺、顎下腺、舌下線の腫れがでた後5日を経過し、かつ全身症状が良好になるまで
水痘(水ぼうそう) すべての発疹が、痂皮化(かさぶた)するまで
溶連菌感染症、マイコプラズマ肺炎、
感染性胃腸炎、手足口病、
咽頭結膜熱(プール熱)など
病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めるまで

独立行政法人日本スポーツ振興センターについて

学校の管理下(登下校、授業中、休み時間、部活動、学校行事など)でけがをして病院を受診した場合、独立行政法人日本スポーツ振興センターより医療費の給付が受けられます。
給付金の対象額は、診療点数500点(自己支払額1,500円)以上です(※掛け金は、朝霞市で負担しています)。
給付を請求される場合には、担任、部活動顧問、または保健室までお知らせください。
また、学校のけがで受診した場合でも、診療点数500点(自己支払額1,500円)に満たない場合は朝霞市こども医療費支給制度をご利用ください。申請は、けがをした日から2年間可能です。また、継続して受診をしている場合、最長10年間給付を受けることができます。
学校管理下での、けが等による受診の際は、朝霞市こども医療費支給制度ではなく、スポーツ振興センターを優先して利用してください